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社労士は独学でいける?「社労士は独学では無理」といわれる理由を紹介します

社労士の女性のイメージ
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「社労士(社会保険労務士)試験は独学で合格できますか?」
多くの受験生からこのような質問をいただきます。
もともとの専門分野(大学での専攻)や現在の業務内容などによっても異なりますが、「完全にゼロから独学で合格する」というのはかなりの労力が必要になります。
そのため、忙しい社会人が、キャリアアップやスキルアップのために社労士試験に挑戦する場合には、より効率的に学習を進めることがおすすめです。
そこでこの記事では、社労士試験の独学合格の可能性について紹介しながら、独学で挑戦する場合のメリット・デメリット、効率的な勉強法、そして独学での合格が難しい場合の解決策などを解説していきます。
社労士試験に合格したい、効率的に社労士試験の勉強をしたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

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社労士試験の合格率や難易度は?

社労士と書いてあるネームフォルダー

まず、社労士試験がどれほど難しいのかを数字で確認してみましょう。
社労士試験の合格率は例年5〜7%程度と、非常に低い水準で推移しています。
100人受験しても5〜7人しか合格できないということを意味しており、国家資格の中でも特に難易度の高い試験のひとつです。

社労士試験が難しい理由

社労士試験が難しいといわれる理由には様々なものがあります。
出題範囲が広く、科目ごとの足切り(基準点クリア)があり、法改正への対応が求められるなど、どうしても「独学だけではカバーしきれない壁」が存在します。
日常的に人事や労務関連に携わっている方ならともかく、ゼロから多くの出題範囲を網羅的に学ぶためには膨大な時間が必要になります。

社労士試験は出題範囲が広い

社労士試験は10つの科目にわたって出題され、労働基準法、労災保険法、雇用保険法、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法、労働・社会保険一般常識と、覚えるべき内容が膨大です。
ひとつの科目だけでも難易度が高いため、それらを総合的にインプットしていくためには、効率的な学習計画やカリキュラムが必要になります。

1.労働基準法
2.労働安全衛生法
3.労働者災害補償保険法
4.雇用保険法
5.労働保険徴収法
6.健康保険法
7.国民年金法
8.厚生年金保険法
9.社会保険一般
10.労働一般

全科目での基準点クリアが必要

社労士試験では、すべての科目で「基準点をクリア」しなければ不合格となります。
得意科目だけを伸ばしても合格できないため、バランスの取れた学習が必要です。
10科目全てで基準以上の知識を学んでおく必要があり、幅広いインプットが大切になります。
独学の場合、得意科目を伸ばすことはできても、「苦手分野の対策」が難しいという課題があります。

法改正への対応が必要

社会保険や労働法は頻繁に改正されるため、常に最新の情報をキャッチアップする必要があります。
独学では「これでいいのかな」と疑心暗鬼になってしまい、効率的な学習ができないというデメリットがあります。
周りに質問ができる環境がないと、なかなか独学では合格が難しいというのが、社労士試験の実情です。

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社労士試験は独学でいけるのか?

資格の勉強をいている女性の手元のノート

社労士試験を独学で合格することは可能です。
実際に、毎年一定数の受験生が独学で合格を果たしています。
しかし、独学で合格するためには、「法律の基礎知識がある」、「人事労務関連の知識がある」、「十分な学習時間を確保できる」、「周りに質問できる環境がある」など、様々な条件が必要になります。
全くゼロの状態から独学で合格するためには、それ相応の時間と労力が必要になるため、「働きながら効率的に合格する」というのは現実的ではありません。
そのため、結論としては、「社労士試験を独学で合格することも不可能ではないが、いくつかの条件がある」というイメージになるかと思います。
働きながら、効率的に、最短で合格したいという方は、「メダリストクラブの社労士講座」を活用することがおすすめです。

社労士を独学で勉強するデメリット

独学で社労士試験に合格することも可能ですが、独学には「デメリット」もあります。
独学では、重要なポイントとそうでない部分の区別が難しく、必要以上に時間をかけてしまったり、逆に重要な部分を軽視してしまったりするリスクがあります。
社労士の勉強をするという意味では、いくら時間をかけても全く問題はありませんが、「効率的に合格をする」という目標を実現するためには、ポイントを絞った学習をする必要があります。
また、独学の場合には、わからない部分があっても、すぐに質問できる相手がいないため、疑問の解決に時間がかかってしまいます。
特に複雑な法律用語や制度については、独力での理解が困難な場合も少なくありません。
さらに、長期間の学習において、一人でモチベーションを維持し続けるのは容易ではありません。
思うように成績が伸びない時期には、挫折してしまうリスクが高くなります。
法改正情報や試験の傾向変化などの情報を、個人で収集するのは困難で、古い情報のまま学習を続けてしまうリスクもあります。
どの科目をどの順番で、どの程度の時間をかけて学習すればよいのか、効果的な学習計画を立てながら学習することが、社労士試験合格の秘訣です。
このようなデメリットを考慮すると、独学での社労士試験合格にはかなりの時間が必要であることが分かります。

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独学で社労士試験に挑戦する場合の効果的な勉強法

カレンダー

独学で社労士試験に挑戦する場合は、戦略的なアプローチが重要です。
まずは現在の自分の状況(理解度や知識)を把握し、社労士試験の全体像を理解し、必要な知識を効率的にインプットするための学習計画を作りましょう。
その上で効率的に学習をすすめていくことが重要になります。

学習計画の立て方

独学で成功するためには、まず全体スケジュールの作成が不可欠です。
試験日から逆算して、各科目の学習時間を配分するのがおすすめです。
一般的には、基礎学習に6ヶ月、応用・過去問演習に3ヶ月程度が目安とされています。
この大まかなスケジュールを立てたら、より具体的な週単位、日単位の計画に落とし込みます。
重要なのは、現実的で継続可能な計画を心がけることです。
無理なスケジュールは挫折の原因となるため、自分の生活スタイルに合わせた調整が必要です。

教材選びのポイント

教材選びは独学での合格に欠かせない要素です。
毎年改訂されているテキストを選ぶことで、法改正にも対応できます。
また、社労士試験では過去問演習が非常に重要になりますので、過去問題集は必須といえるでしょう。
過去問を繰り返し解き、出題傾向を把握しながら勉強するのがおすすめです。

効率的な学習方法

学習を進める際には、まず各科目の全体像を把握することから始めましょう。
詳細な学習に入る前に全体を俯瞰し、各分野の関連性や概要を理解することが重要です。
最初から細かい部分にこだわりすぎてしまうと全体像が見えなくなってしまうため、大まかに概要を把握する必要があります。
また、一度で完璧に理解しようとせず、何度も”繰り返し学習”することで知識を定着させることがおすすめです。

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独学が向いている人と向いていない人の特徴

独学が向いている人と向いていない人には特徴があります。
普段から継続的な学習習慣がない方は、独学での長期間の学習継続が難しい傾向にあります。
社労士試験は長期戦となるため、自己管理能力と継続力が不可欠となります。
「一夜漬け」や「土日に頑張る」といったような戦略では合格が難しいため、「長期間学習を継続できる人」は独学に向いています。
また、普段から法律用語や労務の概念に慣れていない方は、基礎的な理解に時間がかかりすぎる可能性があります。
社労士試験では複雑な法律用語が頻繁に登場するため、法律の学習経験がないと理解に苦労することが予想されます。
日常業務の延長として勉強ができる方であれば、独学でも学習しやすいと考えられます。

仕事が忙しい方こそメダリストクラブの社労士講座がおすすめ

仕事が忙しく学習時間の確保が難しいという方は、効率的な学習が必要なため、「メダリストクラブの社労士講座」のような講座を受講するのがおすすめです。
限られた時間で最大の効果を得るには、プロの指導による体系的な学習が有効です。
「メダリストクラブの社労士講座」であれば、社労士試験の出題傾向を熟知したプロの講師が専門的な指導を行うことで、「ポイントを絞った学習」が可能になります。

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メダリストクラブの社労士講座の特徴

メダリストクラブで勉強している社会人

メダリストクラブでは、「独学では心配」、「人気講師の嘉瀬先生から教わりたい」、「再受験で今度こそ合格したい」という方におすすめな、満足度の高い「社労士講座」をご提供しております。
メダリストクラブの社労士講座は、「仕事をしながら効率的に勉強したい」という社会人の方のご要望を実現するため、月イチ講座(各回とも土曜日開催)としておりますので、仕事をしながらでも無理なく通学していただくことができます。
要点をまとめた全5回の集中講座で、想定問題を使った答案練習を行った後に、ポイントをわかりやすく説明する解説するという、実践的な講座形式を採用しています。
また、講師は社労士として実務経験豊富な「嘉瀬陽介先生」が担当いたします。
教材は嘉瀬先生の完全オリジナルで、問題編と解答編にわかれているので、繰り返し重要なポイントをチェックできるように工夫しております。
加えて、受講スタイルは「通学型」と「オンライン型」から選択できますので、受講者様に応じて最適な学習環境を整えていただくことが可能です。

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社会人の社労士講座はメダリストクラブがおすすめです

オンラインで勉強している人と講座の様子

社労士試験に効率的に合格を目指したい方や、確実に合格したい方は、メダリストクラブの社労士講座がおすすめです。
社労士試験は難易度の高い試験ですが、ポイントを絞った効率的な学習を行うことで、働きながらでも合格することが可能です。
メダリストクラブでは、社労士試験合格を目指す皆さまを全力でサポートしております。
独学に不安を感じる方、再受験で絶対に合格したいという方は、ぜひ一度メダリストクラブまでご相談ください。
「無料体験講座」も実施しておりますので、気になる方はどうぞお早めにお申し込みください。

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